Webデザイナーとして働き始めてから一週間。
地方から東京に引っ越したということもあって、慌ただしくあっという間に時間が過ぎました。
Webデザイナーの仕事では独学では気づけなかったことに気づけます。
まだ始まって一週間ではありますが、Webデザイナー初心者として気づいたことをまとめていきます。

Contents
Webデザイナーが使用するソフト
Webデザインで使用する主なソフトは次の3つです。
・AdobeソフトはIllustrator(ai)
・Photoshop(ps)
・Dreamweaver(dw)
他にはFileZillaやワード・エクセル・パワーポイントのようなオフィス系のソフト。
メールにはThunderbirdを使用しています。
実は入社するまでdwとFileZillaを触ったことがなかったので、かなり苦戦しました。
プライベートでテキストエディタはAtomを使っていましたが、今後はdwを使うようにします。
aiとpsは言わずもがなWebデザイナーを目指す人にとっては絶対に触れておかなければいけないソフトです。
現場では「使える」だけじゃなくてショートカットキーをなどを駆使して「手足のように使いこなせる」ようにならないといけません。そういった点では僕はまだまだ素人レベルです。
Webデザイナーとして初めての仕事と作業環境

僕のWebデザイナーとしての初仕事はバナーの修正でした。
過去に先輩が作ったpsdデータに今までのデザインはそのままにして、簡単な文字修正を行いました。
独学時代はaiで作ることが多かったですが、現場はほぼps一択。aiほどpsに慣れていないので緊張しましたが問題なく作ることができました。
上司も僕が未経験ということはしっかり汲んでくれていて、こちらの力量を測るために簡単な依頼を振ってくれます。これはとてもありがたいことです。
次に簡単なHTMLの修正をまかされました。使用ソフトはdwです。
dwを触るのは実はこれが初めてで、かなり緊張しました。
AdobeCCのコンプリート版を購入していたのでdwに慣れておけばよかったなと少し後悔しています。
FileZillaも初めて使いました。
FTP周りのことがちんぷんかんぷんだったので、今後はその勉強も進めていく必要があります。
使い方もまったく分からなかったのですが、そこは上司が教えてくれました。
あとPCのOSはWindowsでメインのブラウザはChromeです。
プライベートではMacBookを使っているので、キーボード配列に慣れるまで苦労しました。
プラグインはセキュリティの都合上、会社で決めたプラグイン以外は入れられないようですが、別に不都合は感じていません。なんせ全然使えこなせてないので…。
aiからpsに完全移行
独学で使用していたメインのソフトはaiでしたが、仕事を始めて完全にpsがメインに変わりました。
psの操作に少し不安を感じてましたが、実働8時間ずっと触っていればあっという間に慣れますね。がんばります。
しかしaiもまったく使わないわけではないので、aiとpsの両方のスキルは必要です。
基本的にもくもく作業
人と話さない時間が長いです。
もともと接客業という人と話すことが仕事だったので、そのギャップを感じています。
1時間以上まったく喋らない時もありますが、そもそもプライベートは口数が多い方ではないですし、集中したいときはもくもく作業したいので気になりません。
人と話すのが好き!という人にとっては少し静かすぎる環境かもしれませんが、僕に取ってはほどよく音楽も流れているのでちょうどいい感じがします。
通勤時間でブログ執筆が捗る
通勤時間は電車と徒歩を合わせて50分くらいかかります(早いと50分を切ります)。
電車に乗る時間が20分くらいあるのでずっとスマホでブログ記事を書いてます。
地方では車通勤だったので、スマホでブログを書くことはできませんでした。
通勤時間は伸びたことはデメリットのように思えますが、ブログを書いたりツイッターを見たりkindleを読んだりと、わりと有意義に過ごしています。
上司は実務未経験ということを考慮してくれる
転職活動時に実務未経験であることは事前に伝えていました。
なので無理な仕事の依頼は飛んできません。
上司が僕のレベルにあった課題を振ってくれるのでかなり助かってます。
ただ筋トレでいうところの負荷をかけないと筋肉が増えないのと一緒で、自分のできる範囲+少し頑張らないといけない課題が振られます。
もちろん甘え続けるわけにはいかないので、自分自身でレベルアップは欠かせません。
まとめ:未経験は伸び代のカタマリ!

先輩の作ったpsdファイルを開くと自分では使わない効果が使われていたり、他人の書いたコードを見るだけでもかなり勉強になります。
あとは新しい環境に慣れていかなければいけません。技術面もそうですし、社風や東京という土地にもです。
どれをとっても先輩・上司には追いつかない部分は多くありますが、裏を返せば伸び代があるということです。
とりあえずは1年、どれだけ自分が成長できるかが鍵になってきます。
