みなし残業はあり?ベンチャー企業は?未経験webデザイナーの会社の選び方

未経験からwebデザイナーになるために僕はサラリーマンという道を選びました。サラリーマンにとって会社選びはかなり重要です。1日の大半を拘束されるわけですから、できれば快適に働ける会社を選びたいところです。

新卒の頃「経験がないからどんな会社でもとにかく入れればいい!」という気持ちで入社した会社では痛い目をみたこともありました。一生懸命働いても上がらない基本給、長時間労働、パワハラ…。

とにかく入れれば、という安易な気持ちをぐっと抑えて、雇用条件を吟味しまくり求人とにらめっこを繰り返しました。

当時の転職活動を振り返って、僕の会社の選び方を紹介します。

走るとり
内定は企業が出しますが、僕らは企業を選ぶ立場でもありますからね!慎重にいきましょう

管理人のスタートライン

  • 【年齢】20代後半
  • 【住所】東京へは新幹線で2時間かかる地方出身
  • 【職歴】紙媒体の広告業3年半、接客業3年
  • 【スキル】イラストレーター(Ai)、フォトショップ(Ps)実務経験3年半、エクセル・ワード実務経験あり、はてなブログで5万PV・ワードプレスで3万PVの運営経験あり、接客は出来るが人見知り、体力に自信がある、HTMLは名前を知ってるぐらい、CSSは名前も知らない、JS・jQuery・PHPは異次元
  • 【ガジェット】MacBookPro、iPhone8、Nikon D5300

 

webデザインの経験は一切ゼロという状態からのスタートでした。

現在は(割と)ホワイトweb制作企業に勤めています。

 

実務未経験でも受け入れてくれる企業を選ぶ

当たり前ですが、実務未経験ということを受け入れてくれる企業を選ぶ必要がありました。

僕はwebデザイナーとしては働きたいけれど、「どうしても入りたい会社がある!」という気持ちはまったくなくて、まずは実務未経験でも入れる企業を絞って探しました。未経験可の企業の中からさらに条件を絞って選んでいた感じです。

探してみれば意外にも未経験でも受け入れてくれる企業は多くあり、そんな企業にはどんどん書類を送っていきました(人材不足を感じますね)。

一方で実務経験が求められる企業でも勇気を出して応募してみると、履歴書やポートフォリオの中身によっては意外にも書類選考が通ったりもしました。

とはいっても自分の身の丈にあった求人をメインに応募をするかたちを取っていて、冒険的に応募はしませんでした。落ちる確率が高いところに応募して面接にいくたび、東京への交通費はバカになりませんからね…。

実務未経験であってもwebデザイナーとして働くための基礎スキルは身につけていることが必須で、未経験=スキルがないということではないという点に注意が必要です。

 

給料の最低ラインを決めておく 

未経験可の求人だとだいたい月給20万円の求人が多いです。なかには18万円という求人もありましたが、大事なのは最低どれくらいのお金がもらえれば暮らしていけるかです。

夫婦二人暮らし(共働き)で上京する予定だったので、僕がどれくらい稼ぐかによって生活は大きく変わっていきます。

僕の理想は

・手取り20万円を超えること

・昇給があること

・賞与は最低でも年1回あること、でした。

雇用条件に関しては求人内容から読み取れることがほとんどですが、念のため面接時に聞いておいたほうがいいです。

とくに給料面に関しては面接時に必ずと言っていいほど話があります。内定をもらったあとにも、雇用条件を確定する面談は設けられるので交渉するようにしましょう。聞くべきは最低いくらもらえるか(もらいたいか)です。

とはいえ未経験の場合、あまり自分の希望を言っていてはいい印象は与えないと思うので、自分の条件になるべくあった企業を探した方がいいでしょう。

 

みなし残業について

みなし残業とは、一定の残業時間分の残業代を最初から給料として払っておく制度のことです。

メリットとしては残業時間が少なくても、一定の残業代が受け取れるのですが、デメリットとしては固定残業代はすでに支払われているので就業規則で定められた時間内であれば、どれだけ残業してもその分の割増賃金は支払われないことになります。

良さそうな求人を見かけても「みなし残業あり」の求人は避けていました。良し悪しはないとは思うのですが、個人的にあまりいい印象がなかったからです。今までそういった制度のある企業で働いたことがなかった、ということも理由の一つです。

仕組みとしては至極まっとうな制度なのですが、みなし残業の時間が長い企業が多いんです。みなし残業の制度を敷いている企業の求人には残業時間が40〜50時間はざら。それでようやく手取りが20万いきそうな給料で。

長時間働く可能性が高く、かつ手取りはそこまで高くないという印象がぬぐいきれませんでした。

 

webサイトや作品を見ておく

入りたい企業がない、とくにこだわりがないという人でも、最低webサイトは見ておいて損はないでしょう。むしろ必ず見て応募し、面接に挑んでいただきたい。

入社してからどんな仕事をするのか。応募する企業のサイトや作品を見れば自分がどれくらいのレベルの仕事に携わるのかを知ることができます。

以下こんな企業は要注意です!

・制作物が一切載っていない

↑何か理由があるのかは面接の際に聞くしかないですね…。

・自社サイトが長い間更新されていない

↑社員が余裕なく働いている可能性大?

・自分が作りたい、あるいは作れるようになりたいレベルの制作物ではない

↑長く働けない職場かもしれません

ベンチャー企業を避ける

大手を選ぶかベンチャー企業を選ぶか、悩ましいところではありました。

同じ職場に頼れる先輩がいればいいのですが、困ったことがあっても誰にも頼れない状況はけっこう辛いと思います。

実際に僕はベンチャーではない企業に就職しましたが、入社してから何度も壁にぶち当たっています。調べてもわからないことが多いので、その度に上司に尋ねるようにしているのですが、それがベンチャー企業でできるかどうかは不明です。

職場の人に頼ることができるかどうかは、未経験webデザイナーにとってかなり重要です。

僕も一回だけベンチャー企業の面接を受けたことがあります。

面接の際に僕のような未経験でのwebデザイナーはいるのかと聞いたところ、「いないし、そもそもwebデザイナー枠は初めての採用」だと言われたことがありました。

面接もうまく進んでいたのですが、未経験なのにいきなり一人でwebデザイナーとしてやっていけるのか心配になりました。

 

面接で違和感がないか探る

面接で必ず聞いていたのは

・みんな何時くらいに帰っているか(残業時間の確認)

・みんな何年くらい働いているのか(離職率の確認)

・デザイナーに求めていること(企業とのマッチング率をはかる)、です

面接については詳しくは別記事でまとめました。

未経験webデザイナーの面接で聞かれたこと

2018.10.25

日付を超えない残業時間か

基本的には残業は月2030h以内の求人を狙い応募をしていました。

管理人が新卒で入社した会社では日付をまたいで仕事をしていました。

半分寝ながらマウスを動かし、キーボードを叩いていた記憶があります。

体力的にも精神的にも若かった(幼かった)からよかったですが、当時を振り返ればけっこうキツかったので、その会社を退職してからはなるべく残業時間の多くない仕事を選ぶようになりました。

とはいえwebデザイナーは納期が存在する仕事なのでなかなか厳しいところがあります。ある程度の妥協はしましたが、日付を絶対にまたがない働き方ができる企業を選んで応募しました。

求人内容に残業時間の目安の記載がなければ、面接で必ず聞くべきです。

日付を越えてましてや2時や3時まで仕事をして、そして翌朝定時で出社なんて、身体を壊すに決まっています。

内定をもらうこと以上に、自分がどんな働き方ができるかはかなり大切なことなので、おろそかにしないでくださいね。

未経験からwebデザイナーになってから1ヶ月。気になる給与や残業時間は?

2019.01.06

他人に判断を委ねてはいけない

最後に。

webデザイナーへの転職活動を経て、僕が胸を張っていえることは、大事な判断はすべて自分で決めてきたことです。

どの会社を受けて、内定をもらって断るのか受けるのか、他人に相談はしても決断は仰ぎませんでした。つまり誰の指図も受けていないということです。

もしここで誰かの指図を受けて判断が揺らいでしまったら。この先なにか辛いことがときに、おそらく他人のせいにしてしまいます。「あのとき、ああ言ってくれてたじゃないか」と、直接は言わないかもしれませんが、きっと心の中にひっかかりができると思います。

なので、大事な決断は自分がするようにしましょう。そして覚悟が必要です。

選んだのは自分なんだから、素直に腹をくくることです。

僕はwebデザイナーになったことも、いまの会社に入ったことも一切後悔していません。きっとこの先後悔することなんてないと思います。

走るとり
自分が決断したことが、一番ベストです。