「人に会う期」と「Twitter」について考えた2019年

2019年はTwitterや朝活を通じて、とても多くのデザイナーたちと出会うことができました。直接お会いしたデザイナーはなんと100人以上。

 

僕は地方出身で、2018年の秋に妻と二人で上京してきました。

上京した頃は友人も頼れる人もいませんでしたが、むしろその反動から上京してからはとにかく人に会いまくりました。おかげ様で、今ではいろんな人たちと繋がりを持つことができています。

 

ただ、人との繋がりが増えて嬉しい一方で、「人との繋がりとはなんぞや」と考えて込んでしまうことも増えました。

 

Twitterに何を求めるの?

いろんな人の口からTwitterでのブランディングやフォロワーの増やし方を大事にしているという話を聞いて、僕もうすらぼんやり考えたりもしました。

「Twitterで○○さんがすごい」「フォロワー○○人なんてすごい」とか、よく耳にするし、僕も自然と口にするようになりました。

ただどうしても心に引っ掛かりがあるというか、みんながいう「数が大事」という点にとてもモヤモヤしてしまいます。

 

これは僕自身が、自分の半径3mの距離感で仲良くなれる人が数人いればもう満足で、それ以上を求めていないから言えることだと思いますが、

SNS上での付き合いなんて、どこまでいっても埋まらない溝みたいなものがあって、直接会ったときに溝が埋まるか埋まらないかようやく分かるのではないかと思います。

だからこそ、SNSに何を求めるのかが大事だと思うのです。その人のスキルが知りたいのか、一緒に仕事がしたいのか、仲良くなりたいのか。

いずれにせよ、写りのいいポートレートと、140文字の文章と、制作物を見ただけで、人間性の良し悪しをはかることはできません。

 

僕がSNSに求めたのは少数でも信頼できる人との繋がりです。そのためにまず自分を信頼してもらえるように発信してきました(成功していたかどうかは不明)。

一方で知名度を増やしたい、チャンスを増やしたいという人は、やはり「数」を意識したブランディングをしていくのだと思います。

 

—–

この間、仲のいい友達と3人でお酒を飲みながら、最近の出来事や将来のことについて話しました。笑ったり真剣に悩んだりして、すごく幸せで、気づけば7時間くらい話し込んでいました。

そのとき、人間関係においてまさに「これだ!」っていう感覚あって、仲が良いだけじゃなくて、腹を割って話せる友達がいるならもうそれで満足だなと確信しました。

 

これからのTwitterは、そういう仲間に会うためのツールにしていこうかなと考えています。多くは望みません。

 

2020年は「人に会わない期」がやってくる

きっと2020年は「人に会わない期」がやってくると思います。

肩書きを「デザイナー」と名乗っている以上、やはりデザインで勝負しないといけないのだと思っていますし、その点でいえば2019年は人との繋がりを求めすぎて何も残せなかった年でした。

140文字で伝えることよりも、手軽にシェアできてしまう作品よりも、もっと自由にクリエイティブなもので、人の心を打つような作品をつくることが今の夢です。

ただこう思えるようになったのも、人に会う時間を多く割いてきたからこそ見つけられたのだと思えば、後悔はありません。

 

みんなSNSが大事、人脈が大事だというけれど、大半の人がその言葉に踊らされて疲れてしまっていると思います。ほんとに大事なことはもっと先にあるのではないでしょうか。

 

2019年の「人に会う期」があったからこそ、2020年に「人に会わない期」がやってきたとしても、「とりちゃんはきっと頑張っているだろうな」と思ってもらえる人をこれからも大切にしていきたいです。

今まで近すぎたTwitterも、程よい距離感で続けていきます。

 

2020年は「朝活のひと」「走るひと」ではなく、ちゃんと「デザイナー」として活躍していきたいと思う、今日この頃でした。