転職しようと思ったら避けては通れないのが面接です。僕も全体を通して9回の面接をしました。事前に用意していた答えもあれば、予想していなかった質問にとっさに答えたところもあります。
9回受けた面接の中で質問と解答の一部を紹介します。

Contents
志望動機について

webデザイナーを目指した志望動機
会社を選んだ理由
採用情報や会社情報を徹底的に読みまくって、必要な文章を考えました。
自分のスキルを活かせる場所だったからとか会社のこんなところに魅力を感じたとか。選んだ会社によって変えていきました。
会社のどのwebデザインがいいと感じたか
企業HPからいいなと思うデザインを覚えていきました。「特にこれがよかったです!」と一つ答えを用意しておきたいです。
採用担当によってはノートPCで「このサイトのことですか?」と確認してくれました。カンペはありがたい。
実務未経験ということについて
独学で何をどのように勉強したのか
独学期間は短かったですが包み隠さず伝えました。Progateとドットインストールはおそらく業界でも共通して伝わるサービス名だと思います。
未経験ということでスキルの不十分をどんなことで補うか
(本音:とにかく頑張るしかないでしょ)
デザインについて
いいなと思うwebデザインはあるか

気に入ったサイトを一つだけ用意しておくといいかもしれません。僕は『焼きたてカスタードアップルパイ専門店 RINGO』というサイトを面接官に紹介しました。
・シンプルだけど印象に残るロゴ・食べたくなるような質感の伝わる写真
・印象に残る色使い、相手に林檎の印象を与える
・洗練されたストレスのないアニメーション
がよかったです。
『Webデザイン良質見本帳 目的別に探せて、すぐに使えるアイデア集』を参考にしてたりもします。
どんなwebデザインを作ってみたいか
コーディングに抵抗はあるか
デザインするときに心がけていることはなにか
将来はどんなwebデザイナーになりたいか
ポートフォリオについて

テンプレートを使ったか
Atomというエディターを使い全て自分で打ち込みました。写真は無料素材集から使っています。
お問い合わせフォームのみ外部サービスを使っています。アップロードはFC2を使っています。
テンプレートは使ってませんがテキスト本はかなり参考にしてサイトを作りました。初心者は真似から入るのがいいかもしれません。
ブログ運営のテーマはなにか
完全に雑記です。普段感じたことや購入したもののレビューを書いていました。ブログ運営の経験をポートフォリオに記載していました。
プライベートブログなのでURLは載せませんでしたが、ブログへの質問はどの会社でもありました。
とくにワードプレスに触れたことがある・ないは重要視されていたようでした。
ブログ運営は今後どのように活きてくるか
webデザインでは必ず文章を扱いますが、読んでいて違和感のない文章を書けるスキルは今後の仕事に間違いなく役立つと思います。言葉を選ぶことはSEOに役立ちますしビジネスシーンでも活きてくるはずです。
ワークライフバランスについて

「ワークライフバランス」という言葉についてどう思うか
趣味でジョギングしてたら仕事の効率が上がったとか。そういう話を盛り込むといいかもしれません。
メンタルを保つための秘訣はあるか
趣味はなんですか
辛い期間をどれくらいであれば耐えられるか
残業時間などの希望はあるか
(本音:残業はあまりしたくない)
キャリアビジョンについて
5年後の自分を説明してください
そのつもりがあるかないかは正直5年後にしか分かりません。ですがある程度話せると面接がスムーズに進むと思います。
家族構成について
兄弟はいるか、両親は健在か、子どもはいるか
ありのままを答えましたが、この手の質問は普通はしてこないはずです(というかしてはいけないはず)。
転職活動について、今までの経歴

地方から東京を選んだ理由
現在何社受けているか
ここもありのままを伝えました。逆に一社も受けてません!だと担当者に「こいつ大丈夫か」と不審がられる可能性があります。
前職の年収はいくらか、また希望年収はいくらか
希望はないけれど前職ではこれぐらいもらっていたので希望としては下回らないように頑張りたいと答えるか、もしくは採用情報の通りの金額でお願いしたいと伝えました。
まとめ:webデザイナーの面接は楽しい
接客業の経験があったからか、全体を通して緊張などはあまりせずに面接を終えることができました。
独学でwebデザインと向き合ってきたので面接はむしろ楽しいとすら感じました。
一社だけでしたがSkype面談ができたのもいい経験です。というより地方出身の人たちに向けて企業はどんどんSkype面談取り入れて欲しいですね。
