ライバルのいない市場にポジショニングを創り出す

こんにちは、走るとり(@hashirutori00)といいます。

現在、都内でWebデザイナーとして働いています。

 

今回も引き続き、『マンガでやさしくわかるコトラー』から一部内容を抜粋しながら、マーケティングに触れていこうと思います。

 

 

ライバルのいない市場に位置取りをする

すべてのマーケティング戦略は、以前にご紹介した「セグメンテーション」と「ターゲティング」、そして「ポジショニング」を基本としています。

セグメンテーションの4つの分類とは

2021年4月30日

営業戦略を効率化するターゲティング5つの条件

2021年5月1日

 

自社の強みが活きるセグメントにターゲットを絞り込んだら、最終的に自社がターゲット顧客に強烈に印象付けられる位置取り(ポジショニング)を行なっていく必要があります。

ポジショニングで重要なことは、自社よりも強力なライバルと同じポジションを取らないことです。

もし自社よりも強力なライバルが存在すれば、顧客の大半はライバル企業になびいていくことになります。ブルーオーシャンを見つけて、そこに飛び込むことが理想です。

 

価値基準でのポジショニング

一般的にひとつの業界には、「製品品質に優れた企業」「効率的なオペレーションに優れた企業」「顧客サービスに優れた企業」という3つのタイプがあります。

「製品品質に優れた企業」
製品の品質・性能など、他社が真似できない製品を開発・提供できる。「効率的なオペレーションに優れた企業」
販売・流通チャネルなどのプロセス・簡単・スピードなど、他社が真似できないほど、オペレーション水準が高い。

「顧客サービスに優れた企業」
顧客との親密性・信頼性を強固なものにすることができ、レベルの高いサービスが提供できること。

ただしこれらすべてを同時に最高にするのはとても大変なので、そのうちのどのポジションを極めていくかを決めて、ビジネスを展開していきます。

例えでパッと頭に浮かぶのは、ハンバーガー業界で有名なマクドナルド。マルドナルドは「効率的なオペレーションに優れた企業」をめざしています。

一方モスバーガーは「製品品質に優れた企業」を追求しているといえるでしょう。

 

価値基準ポジショニングの検討ルール

1.3つの価値基準のうちひとつを選択して「No.1」を目指す

2.残りのふたつの基準も、最低限のレベルはクリアする

3.選択した価値基準でライバル企業がいれば、負けないように努力する

4.ライバル企業が顧客の期待を上げ続ける可能性が高いため、他の二つの価値基準の向上も目指す

 

ポジショニングはSTP分析の最後の項目として重要であり、マーケティングを行うにあたっては無視することができない重要な作業となります。