セグメンテーションの4つの分類とは

こんにちは、走るとり(@hashirutori00)といいます。

現在、都内でWebデザイナーとして働いています。

 

今回も引き続き、『マンガでやさしくわかるコトラー』から一部内容を抜粋しながら、マーケティングに触れていこうと思います。

 

セグメンテーションとは

ビジネスでの可能性を高めるには、顧客の絞り込みが重要です。

セグメンテーションと、市場にいる不特定多数の顧客を細かく分けて、特定の属性ごとにグループ(セグメント)を作ること、と定義されています。

 

具体的には「地理的細分化」「デモグラフィックスによる細分化」「サイコグラフィックスによる細分化」「行動による細分化」という4つの方法があります。

 

1.地理的細分化

市場を物理的な条件で細分化していきます。

たとえば、「東日本」「西日本」の地域や、「東京都」「練馬区」などの都道府県や市区町村、「駅から近い・遠い」などのエリア条件で市場を細分化していきます。

ほかにも暑い寒いなどの気候、交通手段、政府の規制、土地独自の文化によっても細分化ができます。

とくに寒暖差であれば家電や衣類への影響は大きいですが、通販やオンラインサービスではあまり重要視されないこともあります。

 

2.デモグラフィックスによる細分化

市場を人口動態変数で細分化していきます。

年齢や性別、世帯構成、所得、教育水準などによって、グループ分けを行います。

消費者のニーズとデモグラフィックス変数との関係性が高いほか、デモグラフィックス変数は客観的なデータに基づいていて、他の変数よりも測定しやすいです。

 

3.サイコグラフィックスによる細分化

心理学とデモグラフィックスを組み合わせて、消費者を心理面からグループ分けします。

たとえば性格の特徴やライフスタイル、価値観、好みなどに基づくグループ分けです。

デモグラフィックスによる「30代の男性」に対し、サイコグラフィックスによる「上昇志向」「安定志向」などまったく異なる価値観を持つグループに分類できるなど、市場を細かくしていくことができます。

ただし現代では顧客の価値観も多様化し複雑になってきているため、グループ化が難しい場合もあります。

 

4.行動による細分化

顧客を製品に対する知識や態度、使用法、反応などでグループ分けしていきます。

たとえば「すでに豊富な知識をもっている顧客」と「まったく予備式のない顧客」もいるでしょう。

製品に対して好意的な顧客もいれば、中立的、あるいは敵対的などの顧客もいるかもしれません。

あとは大量に使う人と少量しか使わない人など、使用量による細分化も可能です。

「行動による細分化では」会員カードなどから得られる来店履歴、過去の購入データなども活用できます。

 

まとめの一言

社内でディレクターの人たちがGoogle analyticsを開いて、「ここセグメントしてぶつぶつ…」と話しているのを耳にしていたので、ようやくセグメントとは何かにたどり着いた気がします。

ちなみにセグメントとセメントは発音が似てるため、語源が同じなのかな?と思い、正味5分くらい調べてみたのですが、まったく関係ありませんでした。

セグメント・・・集団やまとまりを区切った区分のこと
セメント・・・土木・建築等で水にねって使う接合剤