【MOUNT ZINE】webデザイナーが初めてZINEを制作してみた【納品〜振り返り編】

前回はZINEを作ることになったきっかけと、簡単な作業手順を紹介しました。

この記事では、その中でも特にこだわった点や、かかった費用などリアルな部分を掘り下げていきます。

【MOUNT ZINE】webデザイナーが初めてZINEを制作してみた【きっかけ〜入稿編】

2019.05.11

ZINEのコンセプト・レイアウト

早速表紙から失礼します。

『3650kmの果てに見えた景色が僕に勇気を与えてくれた』というとても長いタイトルをつけさせていただきました。

タイトルの由来は、僕がランニングが好きで、毎日10km走ったことから付けました。ランナーにはもちろん読んでほしいですし、そうではない人にも「何か一つのことを続ければ、いろんないいことが起きる、そのきっかけに気づいてほしい」という願いを込めて書きました。

文章メインで凝ったデザインはしてません。なので文字揃えや余白を作ることに重きを置いています

とにかく表紙で目を引き、お店で並んだ時に「目立ってなんぼ」と思い、振り切ったデザインにしてみました。

シンプルに書きたいことを書いた、完全自己満ポエムといった感じで…恥ずかしさは重々感じてますが、後悔はしてません(キリ

なので手にとった方にもぜひ勢いで読んでもらえたら幸いです。

 

写真は外部サイトを利用

基本は『Unsplush』から選んで使いました。著作権フリー、商用利用フリーの海外サイトです。無料会員登録すれば高解像度の写真を保存することができます。

あとは背景にテクスチャを敷いたページには『Paper-co』というサイトも利用しました。

自分で撮った写真がほぼなかったので、ここは割り切って外部の力に頼りました。

 

文章チェックは他人に読んでもらう

文章メインのZINEなので、おかしな文章は何度も修正しました。

しかし1ヶ月も向き合い続けると、何がよくて何が悪い文章なのか感覚が麻痺してきます。

そこで文章は一度妻に読んでもらい、おかしなところがないかチェックしてもらいました。

誤字脱字はもちろん、言い回しが変じゃないかとか。素人チェックなので抜け漏れはあると思いますが、少なくとも自分以外の人に読んでもらうことで、新たな発見、気づけなかった点にも気づけたと思います。

また入稿画面でもチェックは欠かせません。

紙はwebと違い一度刷ったらやり直せませんから。チェックしすぎて困ることはないですね。

webデザイナーが誤字脱字を防ぐためにしている具体的な方法

2018.12.23

かかった費用・工数について

かかった費用

MOUNT ZINE 出品料・・・14,000

グラフィック印刷代・・・11,570

コンビニプリント(テスト用)・・・500

合計・・・26,070

 

かかった工数

1ヶ月

 

モノを売るってお金と時間がかかりますね。

半年間MOUNT tokyoで販売されるわけですが、黒字に持っていくのは正直ほぼ不可能だと思います。

販売単価が500円に設定したので、単純計算で53冊売れてトントンです。ただし増刷分を加味すればもっと売らないといけないですね。

なので僕のスタンスとしては

  • 印刷の勉強代として取り組む
  • デザイナー仲間たちと共通の目的として頑張るきっかけ
  • 自分を知ってもらえる材料作り

として今回のZINE制作に取り組みました。

でも売れたらやっぱり嬉しいので、興味がある方はぜひ購入お願いします(土下座)。

 

グラフィックの注文詳細

今回、印刷会社はグラフィックを利用しました。コピペですが今後の参考に注文詳細を貼っておきます。

[納 期] 3日納期

[名 称] カラーA5中綴じ冊子

[色 数] 20p・フルカラー

[用 紙] 上質135kg

[枚 数] 30

価 格  11,570

[カスタマイズ]

左綴じ:追加納期 0

オプション料金 0

A5サイズ:追加納期 0

オプション料金 0

標準梱包(オンデマンド):追加納期 0

オプション料金 416

単品計     11,986

 

ラッピング後、MOUNT tokyoに直接納品

前日に100均で購入した透明な袋でラッピングをし、翌日店舗に直接納品しに行きました。納品部数は15部+1部(サンプル用)として持ち込みました。

納品時は本名を付箋に書いて渡すだけ。意外とあっさり済みました。もちろん郵送で届けることもできます。

長い制作期間が終わった瞬間、一安心です。

 

制作物を目の前で読んでもらう緊張

一緒にZINEを作ったデザイナー4人でお疲れ様会と称し、出来上がったZINEのお披露目をしました。

あらためて制作物を他人に見てもらうのは怖いです。

喉から言い訳や弁解がいくつも出かけましたが、ぐっと堪えてみんなが読み終わるのを待ちました。

全員分を読み終わるにはわりと時間がかかり、各自、自分のZINEが読まれているときはかなり緊張していました。時々よかった点を伝えたり、制作時のポイントなどを聞きあったりして、読み終わった後には緊張から安堵へと変わる空気が伝わってきました。

お金と時間をかけて生み出されたものなので、気持ちも入ります。

この4人で同じ目標に向かって作業できたのが楽しかったですし、デザイナーとしての自信がついたようにも感じました。

また来年もチャレンジしようかな。

 

初ZINE制作の反省点として

初めてのZINE制作は楽しかった反面、反省点が多いなとも感じました。(購入してくれる人がこのブログを読んでくれるかもしれないので、さらっと反省していきます)

タイポグラフィを学びたい

基本的に文字は打つものであり、デザインするという認識がありませんでした。表紙の文字とかももう少し凝ったデザインにできたのでは?と思います。

グラフィックデザインを学びたい

文章がメインという頭しかなかったので、あえてレイアウトは単調なものにしました。しかし他のZINEは各ページレイアウトを変えているものが多く、読者を飽きさせない工夫がされているなと感じました。

勉強して今後はデザインのバリエーションを増やしていけたらいいなと思いました。

イラストを描けるようになりたい

やっぱりイラストが描けると本がいきいきする感じがします。店内に並んだZINEはイラストを載せたものたちが多く、見ていて楽しい気持ちになりました。

最近イラストを少しずつ描いてはいるのですが、いずれiPadで、模写ではなくオリジナルを描くのが目標です。

イラストを勉強して2年間を棒に振った話をします

2019.04.21

過去にイラストで挫折したこともありますが、それでも描きます(笑)

 

まとめ:あとは一般販売を待つだけ

という感じで大きな山場を乗り越えて、あとは一般販売を待つのみとなりました。

ZINE20196月から半年間販売されます。MOUNT tokyoでも販売されますし、オンラインショップでも取り扱いがあります。

僕のZINE500円で買えるので、もし興味がある方はぜひ購入してみてください。

走るとり
ZINEをきっかけにグラフィックやタイポグラフィにも手を出しそう。興味の幅が広がりました!